林檎です
あけましておめでとうございます。
2020年はほとんど更新出来ませんでした…今年はもう少し頑張ります😅
今回は珍種ラテラリスノコギリ亜種バヤニーの紹介していきたいと思います。
ラテラリスバヤニー
Prosopocoilus lateralis bayanii
フィリピン カガヤン州バブヤン島
バブヤン島はルソン島北部に位置するバブヤン諸島の1番北にある島です。バブヤン島のクワガタについては文献を読みあさったわけではないため詳しいことはわかりません。むし社発刊のビークワ62号フィリピン特集にて少しふれられていましたがいまいち生体や野外サイズなどわかっていないみたいです。
野外品が最後に入ったのがいつかわかりませんが私が確認した限りここ2~3年は入ってきてないと思います。場所が場所なので今後の入荷も期待できませんね。累代品は上記のような短歯ばかりですね。
2019年羽化した個体です。
♂53mm
四葉長歯で羽化したもののサイズはかなり小さめ。この個体はF3をヤフオクに購入した個体をブリードし得たものです。F3個体は短歯でした。出品者様の話によるとブリードでの長歯が難しくなかなか大きくならないとのことでした。F4での飼育感では比較的幼虫が弱く成長も乏しかったです。同時期に飼育してたスラウェシ亜種と比べると明らかに差を感じました。F4の幼虫は20頭(記憶上)ほど得られましたが最終的に羽化したのは2♂4♀でした。
♀は2タイプ羽化しました。上翅に黒い模様が出るタイプと出ないタイプ各2♀ずつでした。
2019年10月9日セット
産卵セット全セット材ありでセットしましたが両方に産卵を確認できました。産卵に関しては他亜種と変わらないみたいです。
2019年12月下旬割り出し
4セットのうち3セットから幼虫が得られ計約50頭確保。その後15頭ほど放出し、約35頭を抱えていました。
2020年4月27日最終瓶へ交換
割り出し後120ccプリカで管理。
その後2020年2月に800ccボトルへこの際に♂♀の判別。
そして2020年4月27日♂のみ2本目のボトルへ成長具合により1500ccか800ccに交換しています。4月の交換時MAX16gと思ってたより体重がのっていました。
2020年6月頃蛹化
側面から蛹室、蛹の確認はできましたが、この時点で四葉は判別が出来ませんでした。上記画像の個体は四葉で羽化しました。
2020年7月下旬
♂の羽化が多数一斉に羽化。7月30日時点では6♂羽化しており四葉大歯3♂中歯1♂五つ葉?大歯が2♂となっています。
通常ラテラリスノコギリの四つ葉大歯といえば下の個体のことを指します。一応私の認識では完全な大歯は下の個体と認識してます。ただ今回は上の個体のような内歯のひとつ多い個体が羽化しています。内歯のひとつひとつは四つ葉と遜色のない発達をしているためどちらが完全な大歯なのか疑問を抱いています。それとも上は中歯の発達個体だったり🤔
むし社にて飯島店長に計測して頂きました。なお正式なものではないのであくまでも参考程度にとの事でした。今回は種親候補の3頭を計測していただきました。最大59.39mmとギネスには及ばす…
五歯個体に関して店長に聞いてみたところ長歯として扱っていい個体との事でした。長歯か中歯かは、ある程度発達した内歯があるかないかで判断するみたいです。
2020年12月
2020年最後の個体が羽化。兄弟に送れること数ヶ月経ちましたが特に大きいという訳ではなかった。ただほかの子たいと比べると顎付きが太い感じがする。幼虫期間の差でどのような変化が出るか次サイクルでは試してみようと思います。
産卵セット全セット材ありでセットしましたが両方に産卵を確認できました。産卵に関しては他亜種と変わらないみたいです。
2019年12月下旬割り出し
4セットのうち3セットから幼虫が得られ計約50頭確保。その後15頭ほど放出し、約35頭を抱えていました。
2020年4月27日最終瓶へ交換
割り出し後120ccプリカで管理。
その後2020年2月に800ccボトルへこの際に♂♀の判別。
そして2020年4月27日♂のみ2本目のボトルへ成長具合により1500ccか800ccに交換しています。4月の交換時MAX16gと思ってたより体重がのっていました。
2020年6月頃蛹化
側面から蛹室、蛹の確認はできましたが、この時点で四葉は判別が出来ませんでした。上記画像の個体は四葉で羽化しました。
2020年7月下旬
♂の羽化が多数一斉に羽化。7月30日時点では6♂羽化しており四葉大歯3♂中歯1♂五つ葉?大歯が2♂となっています。
通常ラテラリスノコギリの四つ葉大歯といえば下の個体のことを指します。一応私の認識では完全な大歯は下の個体と認識してます。ただ今回は上の個体のような内歯のひとつ多い個体が羽化しています。内歯のひとつひとつは四つ葉と遜色のない発達をしているためどちらが完全な大歯なのか疑問を抱いています。それとも上は中歯の発達個体だったり🤔
むし社にて飯島店長に計測して頂きました。なお正式なものではないのであくまでも参考程度にとの事でした。今回は種親候補の3頭を計測していただきました。最大59.39mmとギネスには及ばす…
五歯個体に関して店長に聞いてみたところ長歯として扱っていい個体との事でした。長歯か中歯かは、ある程度発達した内歯があるかないかで判断するみたいです。
2020年12月
2020年最後の個体が羽化。兄弟に送れること数ヶ月経ちましたが特に大きいという訳ではなかった。ただほかの子たいと比べると顎付きが太い感じがする。幼虫期間の差でどのような変化が出るか次サイクルでは試してみようと思います。